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社会福祉士の仕事

働く社会福祉士の小言

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2015/05/28(Thu)

素敵な書籍との出会い!

家庭のような病院を
私が働いている法人の医師から一冊の書籍を受け取り読んでみました。
感想が、今施設、病院で働いている職員なら是非読んでみる事をお勧めします!!
医療福祉の仕事について深く考えることが出来た貴重な時間であったと思います。
まず、今行っている高齢者への支援は何なのか?
私がこの仕事に就いたのは、人間の人生の最期を支えることが出来る、人間にしか出来ない仕事であったこと。困っている人に手を差し伸べることが出来る仕事であること。
でした、今もこの気持ちを忘れていません。しかしこの書籍を読んでいる時に自分の仕事内容を振り返ってみました。
本当に高齢者個々の人生を考えているのか?(この書籍では人生を『物語』と記載)
『すべては利用者様の笑顔の為に』とスローガンを掲げ、PR紙を作成し配布しています。勿論このスローガンは私が考えたもので適当に考えた訳でもありません。
確かに笑顔に焦点を当てている事業所になっていると思います。
在宅事業部では長く在宅生活を続けて行ける様に地域で連携を取り、対象者と家族を支えています。日中の活動風景の写真を撮り、家族に見せると「自宅では見せたことのない笑顔です」「遺影に使います」等、とても喜んで頂けています。
このスローガンが間違っているとは思いませんが、もう一歩踏み込んだ支援を行うことが可能なのではないか、と考えます。
人間には価値観の違いがあり、皆同じではありません。それが人間であり、生きている証拠です。心の触れられたく無い部分を、認知症患者だからと言って他人が土足で心の中に入り込んでもいいのだろうか?良いわけがない。
「信頼関係があるから」「いつも一緒だから」とよく介護現場では耳にします。どこに根拠があるのか・・・
介護記録を見ると、バイタルサイン・入浴の有無・排泄・食事・夜間の睡眠状況・処置内容・特記・等々が確認される。これが介護記録であり大切な観察記録になります。それと同時に対象者の人生の記録にもなります。家族も知らない記録です。
人生の最期を施設や病院で迎える時代になり、自宅で最期を迎える事が少なくなっています。その為か、葬儀などで対象者がどの様な生活をしており、最期はどの様に亡くなったのか知らない方々が多くなっています。人の死について知る機会が無くなっているのではないでしょうか?もし自分が最期の時を迎える時は自分が生きた人生を子供たちに知ってもらいたいと思います。
施設職員として対象者と出会い関わった時間、対象者の物語を家族に伝えることは使命なのではないでしょうか?今の介護記録を見てその対象者の人生を振り返ることが出来るのでしょうか?
今一度私は、出会った方々の人生を見つめ直し、個々の物語を伝える事ができる職員になりたいと思います。
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